プロフィールと思うこと

  • 皆さんはじめまして、俊太と言います。
    僕は保育園に入ったころから
    高校を卒業するまで場面緘黙でした。
    (卒業して治ったかどうかは微妙ですが…)

    場面緘黙でも学生時代に話せるようになったという人は
    たくさんいるようですが

    僕は学生時代に治すことはできませんでした。

    緘黙の症状としては同級生や教師とはほとんど話すことはなく
    学校では友達が一人もいませんでした。
    他の子と遊んだりすることもなかったです。

    本読みなど あとは必要最低限のことは
    話すことができました。
    (これも時期によって変わりますが)
    それと学校以外では割と普通に話すことができたと思います。
    親戚 近所の友達 近所のお店 兄の友達 学校以外の同年代 など

    割と軽い緘黙なのに学生時代に治すことはできませんでした。
    正直、子供時代に親や自分が緘黙のことを知っていて
    正しい対処をすればたぶん学生時代に緘黙を治して
    普通の子供のように学校で友達を作ったり
    楽しく過ごすことができたと思います。


    このホームページは10年くらい前に作りました。
    10年前は緘黙も扱っているHPはありましたが
    緘黙のみを扱っているホームページはありませんでした。


    そのため緘黙のみを扱うと言うことで
    場面緘黙症専用と言う名前でHPを作りました。


    10年前に比べて緘黙を取り巻く状況も変わってきました。
    緘黙に関する本がたくさん出版されて
    緘黙について詳しく書かれたHPもたくさんできました。
    テレビ番組でも緘黙について取り上げられたりして
    緘黙の知名度もだいぶ上がりました。

    学校でも学校の先生が緘黙のことを知っている

    なんてことも結構あるようです。
    そんなわけで このホームページの役割も終わって
    この場面緘黙症専用のHPも閉じようか 



    などと言う気持ちには全くなれません。


    正直言うと僕は緘黙の本やネットに書いてあることに不満があります。

    緘黙の本やネットで言われていること

    緘黙は早期治療が大切です。
    医療機関で見てもらいましょう。
    親と教師 医師が連携することが大切です。

    それでうまくいっているならそれでいいと思います。

    ただ実際 掲示板やブログ ヤフー知恵袋を見てみると

    早期治療と言うけど医療機関でも「様子を見ましょう」 と言われるだけ
    医者と子供が話せないから親がただ医者の話を聞くだけ
    医者と話せる子は  「ここで話せるから緘黙ではない」  と言われた。
    「基本的にほおっておくしかない」と病院で言われた。
    病院に通っているけど全然効果が感じられない。

    実際に医者に通っていた当事者からも
    遊戯療法って何の役に立つの?
    病院に連れてかれたけど全然効果なかった。
    病院に行くのが苦痛だった。

    などうまくいっていない人が多いように思います。

    緘黙の本には


    学校の先生に協力をしてもらいましょう。
    学校の先生がああするといい
    こうするといいなどの知識が書いてありますが
    掲示板やブログなどではこんな意見を目にします。


    学校の先生に協力を頼んだら思いっきり嫌な顔をされた。
    負担にならない程度なら協力してくれるけどそれ以上のことはしてくれない。
    治療をするのは自由だけどそれは病院でやってください と言われた。
    学校の先生に相談をしたら「大丈夫ですよ」と言われるだけだった。

    など本やネットに書かれていることをそのまま実践してもうまくいかないことが
    多いように思えます。


    ところが 緘黙についてヤフー知恵袋や掲示板などで相談をする人がいると
    本に書いていることを信じている人が多くいて

    早期治療が大切です。
    病院に連れてってください。
    医者にかかれば1、2年で治ります。

    などと言ったりしています。
    これって緘黙の親や当事者を惑わしているんじゃないでしょうか。

    緘黙の本には他に問題点があります。
    周りの人がこうすれば緘黙が治ります。
    とは書いてあるのですが
    当事者がどうすればいいかが全くない。

    そして大人になった緘黙当事者については
    どうしたらいいかなどは全く書いてなかったりします。

    緘黙の本と言うのは自分の子が緘黙だったら読むのは必須だと思います。
    ただ本に書いてあることをどう実践するか
    そこが難しいところです。

    このホームページでは僕なりの親の対処方法や
    当事者の対応についていろいろ載せて行こうと思います。



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