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僕が今までやったことのある仕事を振り返ってみます。今緘黙の人に何か参考になればいいと思います。

高校を卒業した後に入った会社

高校卒業した後 新卒で入った会社は車の部品を作っているそこそこ大きな工場です。

なぜこの会社に入ったのかと言うと父親がこの会社がいいんじゃないかと言ったからです。

学校から会社のリストが配られて何がしたいとかなかったし どこがいいとか全くわからず結局父親が選びました。おそらく父親もただ工場でそこそこ大きいという理由で選んだだけで深い意味があって選んだわけではありません。

ちなみに3つ年上の兄も高校を卒業して父親が進める工場に就職しました。兄はずっとその会社に勤めています。兄はそこそこ偉くなっているようです。



その会社は自動車の部品を作る会社で会社もそこそこ大きく従業員が100人くらいはいたんだと思います。現在でも存在します。朝とかその会社の従業員を乗せたバスが走っています。

その工場での仕事は大きな機械を操作して自動車の部品を作る工場ですが工場内はかなりうるさくさらに暑い。まあ そこは何とか耐えれないことはないんですが問題は人間関係にありました。

ひとりで機械を動かすわけではなく二人一組で機械を動かします。最初は交代で組んでいたんですがそのうちにヤンキーの先輩とずっと組むようになります。

ヤンキーの先輩と僕

最初のうちは問題なくやっていたんですが1か月半くらいたったある日ヤンキーの先輩にぶちぎれされます。

習っていない内容でめちゃくちゃ怒られました。その日以降は毎日5回はキレられるようになります。

僕はこの時 テレビで見た合気道の偉い先生の話を思い出しました。合気道の偉い先生にある人がこう聞きました。

ある人「合気道で一番強い技は何ですか?」

合気道の偉い先生「それは自分を殺しに来た相手と友達になることだ。」

もし僕がこのとき「この会社で働くうえで一番強い技は何ですか?」

と聞かれたらこう答えます。

「それは自分を攻撃してくるヤンキーの先輩と友達になることだ。」

実際に僕以外だったらヤンキーの先輩と仲良くなって毎日切られれることはなかったでしょう。

兄だったらどうなのかな?うまくやっていけたのかもしれません。

さらに残業は3時間ある日もあり 自分はこのままずっとこの会社で年を取っていくのかと思い、徐々に精神的に追い詰められ6月の最後の日を最後に会社に行くのを辞めました。

辞めるときに責任者の人に「あと少ししたら一人でできる別の機械を任せるつもりだった。」と言われました。

うーん、それを先に言ってほしかったな。もしヤンキーの先輩でなかったらもう少しは続けたと思います。

でもずっとこの会社を続けたかと聞かれたらそれはないかなって思いますね。

辞めるといった時の親の反応は?

辞めるときに父親と母親はさほど反対しませんでした。あれほど学校には行けとしつこく言った両親でしたが、もう学校卒業したら大人だから自己責任と言う気持ちだったのかもしれません。

ちなみに3か月で新卒の会社を辞めたのはあとあと就職するうえで悪影響を及ぼすことになります。これを読んでいる人は新卒の仕事を辞めるときはよくよく考えてからやめましょう。あと入社する前にうまくやっていけるか考えて入りましょう。

何も考えずに就職するとあとあと困ります。